ウオッカ、ブエナに続けるか。ジェンティルドンナの天皇賞(秋)


いよいよ今週日曜日に迫った天皇賞(秋)。1番人気が予想されるジェンティルドンナは宝塚記念以来の出走となり、今度JCも控えていますのでどこまで仕上がっているかというところが一つ注目点となります。
最も心配なのは台風の影響なんですが、こればかりは予想できないので現時点では重馬場も想定しておくくらいですね。

まずは過去10年で宝塚記念から天皇賞(秋)に直行し、5番人気または5着以内だった馬の成績をまとめてみます。

宝塚記念から天皇賞(秋)へ直行した馬
馬名 宝塚記念 天皇賞(秋)
13 ジェンティルドンナ 1人気3着
12 ルーラーシップ 2人気2着 2人気3着
11 ブエナビスタ 1人気2着 1人気4着
11 トゥザグローリー 4人気13着 10人気5着
11 エイシンフラッシュ 3人気3着 3人気6着
10 ブエナビスタ 1人気2着 1人気1着
10 ジャガーメイル 2人気8着 5人気18着
(15位入線降着)
09 スクリーンヒーロー 6人気5着 7人気2着
07 メイショウサムソン 2人気2着 1人気1着
07 アドマイヤムーン 3人気1着 2人気6着
05 ハーツクライ 3人気2着 2人気6着
04 ツルマルボーイ 4人気6着 3人気4着
04 シルクフェイマス 6人気2着 5人気10着
04 リンカーン 3人気3着 4人気12着
03 シンボリクリスエス 1人気5着 1人気1着
03 ツルマルボーイ 8人気2着 5人気2着

勝っているのは10年のブエナビスタ、07年のメイショウサムソン、03年のシンボリクリスエスとなり、天皇賞(秋)の前の時点でG1を3勝以上というレベルの高い顔ぶれとなりました。
ジェンティルドンナも牝馬三冠とJCを勝っていますので、実績的にはこれらの馬と比較しても互角以上と言えます。

このローテーションで天皇賞(秋)で1番人気になっているのもこの3頭だけなのですが、ブエナビスタが2回あって11年には4着と敗れています。
4歳時に勝っていて、5歳時に負けていると見れば、今回のジェンティルドンナにとっては良いデータですね。
メイショウサムソン、シンボリクリスエスも勝ったのは4歳で、宝塚記念は負けているところも共通しています。

宝塚記念以来でも1番人気に推されるだけの実績と相手関係の4歳馬ならば大丈夫という事になりますね。

続いてはもう珍しくもなくなっていますが、天皇賞(秋)での牝馬の成績を見てみます。
こちらも5番人気または5着以内とします。

天皇賞(秋)に挑戦した牝馬
馬名 性齢 前走 天皇賞(秋)
13 ジェンティルドンナ 牝4 宝塚記念
1人気3着
11 ブエナビスタ 牝5 宝塚記念
1人気2着
1人気4着
10 ブエナビスタ 牝4 宝塚記念
1人気2着
1人気1着
10 オウケンサクラ 牝3 秋華賞
8人気11着
17人気4着
09 ウオッカ 牝5 毎日王冠
1人気2着
1人気3着
08 ウオッカ 牝4 毎日王冠
1人気2着
1人気1着
08 ダイワスカーレット 牝4 産経大阪杯
1人気1着
2人気2着
06 スイープトウショウ 牝5 京都大賞典
2人気1着
1人気5着
06 ダンスインザムード 牝5 毎日王冠
2人気2着
5人気6着
05 ヘヴンリーロマンス 牝5 札幌記念
9人気1着
14人気1着
05 ダンスインザムード 牝4 府中牝馬S
2人気8着
13人気3着
05 スイープトウショウ 牝4 毎日王冠
2人気6着
4人気5着
04 ダンスインザムード 牝3 秋華賞
1人気4着
13人気2着
04 アドマイヤグルーヴ 牝4 京都大賞典
2人気4着
9人気3着

ブエナビスタ、ウオッカ、スイープトウショウ、ダンスインザムードなど複数回出走し好成績を挙げている馬がいる事もあり、全体的には好成績となっています。
エリザベス女王杯やマイルCSといった選択肢もある中で天皇賞(秋)を選んでくる馬はやはりそれなりにやれる馬という事になります。
人気薄で勝ったヘヴンリーロマンスもいますが、ジェンティルドンナは立場的にはブエナビスタやウオッカと同等の評価となりますし、天皇賞(秋)制覇の可能性は十分というデータですね。

前述した宝塚記念以来での勝ち馬、牝馬での勝ち馬には名馬が勢ぞろいといった様相になってますので、ジェンティルドンナもここを勝って、3歳時の勢いだけではなく、歴代の名馬に肩を並べる事ができるかという観点でも楽しめるレースになりそうですね。

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